2013-09-06

ポタワンの解説

ポータブルオーディオ自慢!ポタワングランプリ2013ファイナル 第12レース!

元々の狙いは、イヤホンのドライバって帯域の問題があるから、マルチドライバがいいんぢゃないか?でもマルチにするとネットワークがどうしても必要になって、そのネットワークによる位相のずれとか気になってしょうがないよね、という処がスタート地点。

要素技術としては、ポータブルで位相をずらさずに帯域を切る手法と、それを活用できるマルチウェイイヤホン。

帯域を切る手法は幾つか思いついて、色々手に入れていたんですが、イヤホンが難物…そういうイヤホンって売ってないんですよね…にんともかんとも、ってとこから、ふとした出会いがあり、3wayのイヤホンを作って貰える事に。なので、このイヤホン、片側6芯、両側あわせて12芯のケーブルで接続されています。

アナログフィルタを噛ますのも考えているのですが、このバージョンでは1ch->4chの変換が可能なDSPをDualMonoにして、L/R 2ch -> 6chに変換しています。で、この過程で、帯域わけたり、ドライバの物理的位置の影響による位相ずれを弄ってみたり、個別のユニットに応じたイコライジングを行ったりしてみています。

で、今度DAP-ASIC基板を入手して、小型のデジタルトラポにしたげ上げられたので、そのI2Sを直接DSPに食わせる事を考えています。また、DSPの出力もDSPの機能でDAするのではなく、外部のマルチチャンネルDAC(多分Buffalo III)に放り込みたいな、と思いつつ。

イヤホンに比べて超がたいのでかいシステムではありますが、まぁ、追求できそうな事はやってみよう、という方向性で…

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