2013-02-19

英語は度胸だっ!

この週末、タイ・プーケットに滞在して遊んでいたんですが…

コーラル島ツアーに行って、帰りの船に乗る前(2pm頃)に息子弐号の体を拭いていたら、勢い余って皮膚に一部裂傷が…血が出てきたが、島では対処のしようがないので、とりあえず船に乗ってプーケット島へ。プーケット島で再度確認したら、血は出てない様子&息子弐号も痛がっていないので、大丈夫かな?と象乗りツアーへ参加。
ホテルへ4:30pm頃戻ってきて、息子壱号と奥様はホテルのプールへ、息子弐号は一度剥いてシャワーをかけつつ裂傷部の状況確認を…したら、特に問題なさそうだったので、そのままに。
で、7pm過ぎに夕食に出かけた時に事件発生。歩いてる途中で息子弐号が「痛い痛い」と大泣き、裂傷部を確認したらまた血が出ていて、どうやら直る前に痛む様子。ほっとくと感染症とか心配だったので、急遽病院を手配する事に。

まずは海外傷病保険の窓口にホテルから電話、その指示は…
・それなら全額カバーできる(3000万円まで大丈夫)
・提携先の病院があるので、タクシーで行って欲しい、タクシー代は後で清算するので申し込んで
・タクシーで15分程度で着く(実はこれがアレだった)

15分程度なら、おそらく今いる街の市街地だろうから(元々旅行会社のガイドさんには、市街までだと200Bくらいですとか言われてた)、とトゥクトゥクに目的地を言ったら、2と5を示されたので、250Bかと思った…ら、2500B(これはこれでボられ過ぎだが…全然値頃感がわからんかった)…で、移動したら30分以上(後で旅行会社の人に聞いたら、15分ぢゃ、市街地の端までで、こっちは別の市街だから、15分では無理ですねぇ、と言われた)

まぁ、そこは不慣れな土地柄ということで…

病院に9pm過ぎに駆けこんだら
・既に保険会社から連絡が入っていたのか、受付はスムーズ(病院自体は24時間やってるらしい)
・1時間くらいかけて待ったり診断したり…(色々英語で応対)
・その後、日本人スタッフと電話経由で通訳してもらい、「現在居る小児科のスタッフでは判断が難しいので、このまま入院とし、明朝その分野の専門の医師が来たらそこで判断する」と告げられる。
・了承し、一旦奥様にホテルに帰って貰い、旅行会社他に連絡を入れて貰う事に(10pm)

と、そしたら息子がまた痛がりだして、救急へ連れていかれる
・また色々質問を受ける(やっぱり英語で対応)
・やっぱり救急対応で手術します、1時間後くらいと言われる(この時点で11pm)
・手術前の診断で、何度か人が変って息子の傷病の様子を見る(毎回息子大泣き)
・血液のマッチングのチェックと、点滴用に注射される…息子大暴れ…拘束衣みたいなのを着せられ、数人がかりで押さえつけ…超大暴れ…引きつけ起こすかと思ったくらいに…でもまぁ、口で言ってわかる事でもないし、いろいろやって装着してもらう
・そしたら旅行会社のマネージャさんから電話が、手術になりました、と伝えたらあわてて医療スタッフと変ってほしい、と…でいろいろ事情聴取していた様子。(多分、このまま入院だと、今から訪問だと寝てる間になって邪魔だから明日、のつもりが、手術なら今スグ行かなくちゃ、みたいな)
・11:30pm頃旅行会社のマネージャさんがいらして、医師との間で通訳をして頂く。まぁ、いままで説明を受けていたような事だったので、納得しつつ。
・12pmより手術室へ
・麻酔投与するも息子寝ない…興奮しすぎてるらしい…投与量を増やしつつなんとか寝て貰い手術へ
・手術は20分かかる、と言われたが、10分もしないうちに終わったよ、と医師から。どうも縫うつもりだったが、非常に小さかったので、縫わない方法で処置したとのこと。予後がよければ、普通に帰れる、明日再度診断しよう、という話に。
・麻酔とけたら個室へ、といわれたが、息子起きねぇ…どうやらそのまま寝ちゃった様子…色々やって、一瞬迷惑そうに眼があいたので、麻酔解けたと判断して、個室へ。
・1:30pm頃、個室に収まって、後は明日、という事に。
・そういや何も食べてないや、ってことで、近くのコンビニでカップラーメン買ってきて食べる。
・深夜何度か血圧他を測定に着ていて、そのたびに起きる…寝不足だー
・なんか看護師の人が「ノッガール」と言ってて、なんだろ?と思ったら本人が「ノット・ガール」って事らしい。ぱっと見ではさっぱりわからんね…

朝になって…
・息子起きない、起こしても起きない、このやろ…結局10amくらいまで寝てました
・途中で点滴がair bubble detected(まぁ点滴が切れたわけですが)になったので、ナースコールをしたら、点滴撤収。でも、再度点滴できるように少しだけ針とチューブが残る(この交換でまた息子泣く)
・11am頃医師がやってきて、診察(12amだって、前日は言ってたが)、問題ないから、このまま帰っていいよ・帰国もオッケー、薬は出しとくよ、と言われる…その後病院の日本語スタッフが来て、保険の書類への記載(全額保険で賄うよ)と、薬の説明(鎮痛剤と、抗生物質)の説明をうける。
・11:30am頃、旅行会社のマネージャーから電話。既に医師と会話したよ、って話したら、昼ごろ行きますと。
・奥様が12am過ぎにホテルを撤収してタクシーに乗って向かってると連絡あり。
・1pm頃に全員集合、今後のスケジュールについて相談。
・マネージャーに、「この点滴チューブ外せないか」と聞いてみて貰う…さすがに、専門用語が混ざるので、おいらでは無理ぽ…そしたら即看護師の方がきて、外してくれました。
・病院で昼食摂って、そのまま空港へ…

まぁ、海外で病院に行けるかしら、と思ってたのですが、まぁ度胸だけでなんとかなりましたね(英語は苦手)。
個室で朝飯と昼食が息子向けについていたのですが、息子はさすがに全部食べられないので、それを食べてました…海外の病院食を食べる、という珍しい経験ができて良かったなぁ、みたいな。
個室でWifi使えるよ、とID/passを貰ったので、Android端末で繋いで奥様に連絡投げてたんですが、充電器を持ってこなかったので、途中で電池切れに…これでもこまめに電源切ってたんですが…困ったなぁ、と思って手元の鞄をみてみたら、Kindle Paper Whiteがっ、これを使ってWifi接続で連絡をして事無きを得ました…バッテリーあんまり食わないので、安心して使えたのがでかかった…持っててよかったKindle Paper White。

ふぅ、まだ書き足りない気がするので、また書きたすかも、です。

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