2012-03-26

これでどうだ!

色々配線を見比べて…

案1:入力信号にバイアスを与えて、PNP側、NPN側に与える信号の電位差を作る
案2:入力信号はそのままで、カレントミラーの電位を弄る

で、製作元の別の回路を眺めていて気付きました。似たような回路になってるが、カレントミラー、+V~-Vではなくて、+V~GNDもしくはGND~-Vで構成されてる。あー、なるほど、GND起点にすれば、どーあがいてもGNDからバイアスが深くなるのでGND中点のバランス信号をそのままPNP/NPN回路に入れられるわけだ…

ってことで、早速実験。2kΩの抵抗を+V、-Vに繋いでる処から剥がして、GNDに接続。で、波形を覗いてみたら…100mVを越すような振幅はがたがたになりますが、入力信号を微細にすれば、綺麗に出力波形がバランス波形に…負荷オープンなので、負荷かけたらまた崩れそうではありますがw(プッシュプル回路が負荷抵抗を挟んで信号を打ち消しあってしまいそうですが)


負荷かけないで、出力端をオシロで眺めたもの。入力信号は50mVp-pくらい。


1Vp-pにして、出力端にカップリングコンデンサを繋いで、プッシュプル回路を直流的に切り離したもの。カップリングの先で測定。
FFTかけると高調波が出まくりw


上記波形の拡大、いろいろ崩れてます…ええ…


ちなみに、カップリングコンデンサの先に33Ωの負荷(ヘッドフォン代わり)をつけてみたら、こんな波形に…んーむ。

方向性的にはあってそう。後は、色々チューニングですかねぇ…

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