2012-01-08

SDTrans384 プチ音関係

最近のデジタルオシロは本当に便利ですね…トリガー設定なんかしなくても、ロールで波形を流しっぱにして、止めた処で波形が解析できる…

というわけで、黄色:DSD信号、青色:RCA信号、ヘッドフォンで音を聴きながら、曲切れの処で、止めてみました。
前2つは、曲スキップ時(FF)、後2つは曲流し切りでプチ音が出るあたりの波形。

おそらく、どちらも処理は同じで、曲終わり、無音区間出す、次の曲が始まる、ってなってて、FFだとプチ音的な動作をしてるんだけど、音切れと相まってわからない。曲流し切りだと、結局フロアノイズから、ノイズレスになる処にギャップがあって、そこがプチ音に聴こえる、感じがします。SACDだと、無音区間って存在しないですから…ランダム再生ならそのタイミングでMUTEしてたりするんでしょうし(SACDPの内部信号も覗いてみようかと思いますが)

他にも気になる事があるので、まとめてちあきさんにレポートしておきます。

しかし、本当に最近のオシロは便利ですねぇ…





===追記===

SACDPからのDSD信号をCAPRICEに突っ込んで、そのラインアウトをオシロで拾った画像が以下。


マーカーの中の少しへこんだところが無音区間。ランダム再生でやってるので、曲と曲の繋がりはデータ的にはあり得ない筈。無音データが調整して入ってれば別だが…そこは、過去のデータを拾ってみるかー

DSD再生時の無音は本当の無音ではないのかも…

===追記の追記===

SACDP弄るついでに、以前上手くいかずに送出線を変えていたHDMI変換基板を弄ってみる。

オシロを当てたら、プレイヤー側には信号がばっちりきてるが、LDVM側に出てない事がわかる。で、半田を少し弄ってみたら、差動の片方だけ出力されるように。これは怪しいってことで、信号が出てこない方の足を物理的に持ち上げて、パターンの導通確認…GNDに落ちてました…どっかでブリッジしてるくさい。探すのも面倒なので、HDMIコネクタの信号ピンを切って、ICの持ち上げた足との間をジャンパ線で直結、したら、ちゃんと鳴るようになりました。これで、おかしいデバイスはなくなったので、このままパッキング。よっぽどトラブルにならない限りはあける必要もないので、きっちりネジ止めしちゃおうかなぁ、とか思いつつ。

次は、このHDMI基板の自作だな…前作った奴はうまく動かなかったので…

0 件のコメント: