2012-01-08

CDE 100uF … フィルムコンデンサ(を


長いこと、初手を考えていたコンデンサですが、ここで使ってみる事に…

手元のTPA3110D2のキットの基板には、12Vの出力端子/入力端子があります。もともとの設計意図はよくわかりませんが、12Vの電圧確認用か、外部電源12Vを給電することができるような構造になっています(手元の基板では、なので、弄る場合は基板パターンの確認を必ず行ってください、バージョン変更で用途が変わっている可能性もありますので)。

ということで、そこにコンデンサ繋げると、レギュレータICの2次側にコンデンサが接続された事に…デカップリングですね。12V電源は、出力のスイッチング側の電源になるので、色々ノイズが出てる可能性が高く、そこに特性の良いコンデンサを挿入することは、いい効果になる可能性が高い。この12Vからデジタル側の電源も作ってますしね…

ただ、入力にも出力にもなるコネクタなので、コネクタの方向性(どっちが♂でどっちが♀か)が非常に悩ましい…ので、今は直結仮組状態ですがw

ぱっと聴いた感じ、高域に飛ばされてフィルタされていた成分が戻ってきているのか、音が大きくなったように感じますね。後は1日エージング兼ねてぶん回してみます。

===追記===

最初、高域が落ちたかなー、と思ってたんですが、「題名のない音楽会」の演奏は特にストレスなく(高域足りないなんて感じはなく)聴けました。
中域の出がはっきりするので、TVの音声は鮮明に聴けますね。ボーカルものの音楽にもいいかも。低域もすこし厚みを増しましたかね…
SPにだまってた音の分離もよくなった感じがします。こっちはエージングのせいかもしれんですが…

というわけで、流しっぱ継続中

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