2011-09-13

iQube V2 を弄ってみてます

ちょっと古い資産の確認ということで iQube V2 を持ち出して弄ってるんですが、妙な現象が…

というか、最初に気づいたのは、放置後のバッテリーチャージしようと思って、開腹して、4本入ってるNiMHのバッテリー電圧計ったところから始まります。

4本入ってて、半年くらい放置してあったんで自然放電してるだろうなぁ、と思ってたんですが、4本中3本は1.2V 台にもかかわらず1本だけ0V近く…なんだこりゃ?過放電で死んだかなー、と思って、外部チャージャーで0VのNiMHをチャージしたら元の電圧に戻りました…ランニングがどーかは試してませんが…

で、変だな、ってことで、別のNiMHを外部チャージャーでフルチャージして、装填。音が切れるまで試した後に、電圧を測ってみたら、1.2V、1.2V、0.9V、0.8V…なんかえらい偏りが…電池の内部抵抗の差ですかねぇ…

見える範囲のパターンを見る限りは中点電圧使ってる感じがしないので、4本で4.8Vくらい作って動かしてるのかなぁ、と思ってますが…

ざくっと iQube V2 のチップメモ

・LT1512 充電用IC
・PCM2706 USB i/f チップ、出力はおそらく SPDIF、アナログ系は使っていない、と信じたい
・SRC4190 サンプルレートコンバータ、これで SPDIF->I2S 変換をしてるのかな…特定のサンプリング周波数に固定変換かけてるかも、PWM用に
・344C なんだろ、SRC4190のI2Sを食ってる気がするが、何に使うか不明
・OPA2376 フィルタ用途ですかね…
・SN74HC4066 QUADRUPLE BILATERAL ANALOG SWITCH これつかって、デジタル信号をスイッチした波形にしてるんですかね、でOPA2376 で高周波成分をフィルタしてると。
・LT1671 コンパレータ…なんだろ、ラインレシーバ?
・SN74AC240 双方向のバッファですが、片方向しか使ってないですね。LT1671の出力を4chに並列に放り込んで、出力を搾り出してるって感じですかね。D級アンプのMOS-FET段の代用品ですかね。
・SN74HCU04 以下3チップ+ディスクリート回路でアナログをPWMに変換してそう。分周器は12MHzのクロックを分周して、使いやすい周波数にしているのでしょう。
・SN74HC74 DFF
・SN74HC393 バイナリカウンタ、分周器?

おそらくこの12MHzのクロックでPCM2706も、アナログ→PWM変換もこなしていると予想。

SRC4190のI2S出力を乗っ取れれば、I2S入力化はできるかなー、PCM2706のSPDIFを乗っ取ると、SPDIF入力はできそう。クロックを外部と同期させて、SPDIFなりI2Sなりを放り込めばいいのではないかなぁ、と予想。後は、電源をもっと低インピーダンスのものに変えるといいのではないかなぁ…

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