2011-05-29

昨晩の話題

Twitterで会話してたら、なんか、片チャンネル音が悪かったのの原因がわかった、との発言が…よくよく聞いてみると…

DAC側からはXLRとRCAが出力として出てる
それぞれにXLR入力、RCA入力のアンプを繋いでる
このRCA入力アンプのRCAコネクタの調子が悪くて、抜いたら音が出るようになった
→RCAがXLRに影響するのねー

って…うぉい…

XLRとRCAの出力が個別に実装されている(CAPRICEとかはそう)のであればいいんですが、XLRの出力をRCA化してたり(CAPRICEでRCAを使う場合はこっちが推奨されている)する場合、同時にXLRとRCAを接続しておくと宜しくありません。ケーブルの先には入力抵抗がいますので、XLRの+側と-側の入力抵抗が異なってしまい、本来であれば安定するはずのXLRのGNDがぶれまくる=S/Nが低下する、ことになりますので…



RCA抜いたら、「凄い綺麗な音になった」ということで、やはり、と…できるだけ要らない機器はケーブル自体繋がない、って形にしておかないとどんな影響あるかわかりませんよ、ってお伝えしておきました。

ってわけで、他にもXLRとRCAを同時接続してる方は、DAC側のXLRとRCAの結線回路を確認し、できれば使うライン以外のケーブルは外しておく(通電してなくても影響ありますので)ことをお勧めします。まぁ、据置な人には耳にタコな話だと思いますが、ここを見に来る方はポータブルな方が多いと思われるので…

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